単品売りは厳禁!その理由とは?

 

【実店舗のWebマーケティング★ワンポイントアドバイス】

 

お疲れ様でございます!KUROKOです。

 

【実店舗のWebマーケティング★ワンポイントアドバイス】は実店舗での日々のWebマーケティング活動の実績と成果をもとに情報発信しています。

 

今回は「単品売りは厳禁!その理由とは?」と題してお届けいたします! 

 


 

食品卸の商社さんのFBA[フルフィルメント バイ アマゾン]での実績と経験からオンラインでの販売をお考えの方、また今オンライン販売がうまくいっていない商店主様にお伝えしたいことがあります。

 

それは「オンラインを使った販売では絶対に単品売りをしたらダメです!」ということです。

 

オンラインの販売で売上がいくら上がったとしても、必要外の経費が比例して上がってしまったら意味がないです。

 

 

ここでいう経費に含まれるものは、

■梱包資材
■梱包資材を置く場所
■人件費

の2つです。

 

単品売りをすると、好きなものを好きな量購入できるので顧客にとっては満足度はアップします。

 

でも単品売りをすると売る側はどうなるか?

 

■梱包資材のコストが上がる
単品売りをすると購入された数量に合わせて梱包資材資材を注文ごとに考えなければなりません。商品の大きさや形状が異なると梱包資材の種類を揃えなければならないので、結果的に梱包資材の購入費が増加します。

 

■梱包資材を置くスペース
梱包資材が増えると置くスペースも大きくなります。オンラインでの販売によって発生する梱包資材に場所を占拠さらて月坪売[月間売上÷店舗面積]と坪効率が下がってしまうと本末転倒です。

 

■人件費
商品の注文から商品の発送までに必要なスタッフの時間はコストです。単品売りで梱包資材を考える時間は間違いなく増えます。ギフト対応すると注文者への連絡も必要になってきます。

 

 

これを防ぐ方法は「こちら都合のセット売り」をすることです。

 

発送の梱包資材ありきで逆算してセット売りの形を作ってください。

 

■同種類商品がいくつかか入ったセット
■数種類の商品の詰め合わせセット

 

実際に私がFBAを利用した販売で行なっている商品スタイルです。

 

単品売りは一切してません。

 

これによって梱包資材の種類を必要最低限にできる上に、梱包資材の場所も最低限の確保で済み、梱包資材を考える時間が大きく削減でき、結果的にオンライン販売の生産性が上がり、利益率もアップします。

 

セット販売によって客単価も上がりますよ!

 

 

私は食品卸の商社様のFBAの他に和菓子屋様のオンラインショップ運営もWebマーケティングの取り組みの中でさせていただいてますが、FBAと同じ形式で取り組んでいます。

 

販路拡大のためにオンラインショップを始める実店舗さんが増えていますが「労多くて功少なし」にならないようにくれぐれもお気をつけください。

 

オンラインでの販売はイニシャルコスト・固定のランニングコストもかかってくる取り組みなので、計画的にいきましょう。

 


 

今回は「単品売りは厳禁!その理由とは?」と題してお届けいたしました。

 

皆さんの「実店舗のWebマーケティング」の参考になれば幸いです。

 

【実店舗のWebマーケティング★ワンポイントアドバイス】

 

KUROKOでした。

 

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